家族で楽しもう三連休

10月に入り、気温もぐっと下がってきましたね。
街中ではダウンジャケットを着ている方をチラホラ見かけるようになりました。
もっとも、今年の流行はニット帽だったらしく、真夏でもニット帽はよく目にしましたが…。

小学校時代、2学期はとてつもなく長く感じられ、冬休みは永遠にやって来ないような気がしていましたが、それでも救いだったのは祝日が多かったこと。
今週末も体育の日がらみで三連休になりますね。

「今年はシルバーウィークも長かったし、三連休といえどもそんなに特別感は無いよ」と感じられている方は、お子さんも一緒に楽しめる展覧会はいかがでしょう?

大人になって思うことですが、「子供時代にはおもいっきり自由な発想にどっぷり浸かりきっていた方が良かったな」と。
それでも、ある程度の見本が無ければ子供たちも発想のとっかかりが得られないのも事実ですよね。
そんな時、我々大人がおもしろい世界をたくさん見せてあげることが大切なのだろうと思います。

例えば、東京都現代美術館で開催されている「おとなもこどもも考えるここはだれの場所?」展を観れば、世の中について様々な角度からの視点や刺激を子供たちに与えられ、彼らが世界について自発的に考え始めるキッカケとなるでしょう。

「おとなもこどもも考えるここはだれの場所?」展
「おとなもこどもも考えるここはだれの場所?」展

あるいは、もっと自由な発想を大切にし、積極的に表現する力を刺激してあげるには、絵本作家でもあった長新太さんの「脳内地図」展がおもしろいですよ。
既成概念にとらわれず、思ったことをそのまま表現していい素晴らしさ。
きっと、大人も自由な気持ちになれるでしょう。

没後10年「長新太の脳内地図」展
没後10年「長新太の脳内地図」展

また、子供時代は多くのことを吸収できる時期でもあります。
そんな時期には、絵の描き方、モノの作り方を学ぶのもいいですね。
本物の細密描画を目の当たりにしたり、精巧な工作物を立体的に観察する。
しかも子供たちが興味を持ちやすい生物や模型という題材を通して。

生き物を描く~サイエンスのための細密描画~
生き物を描く~サイエンスのための細密描画~
三浦宏の世界展 人間が小さくなったら住めるように作った - 江戸から明治
三浦宏の世界展 人間が小さくなったら住めるように作った – 江戸から明治

今週は、神奈川方面におもしろそうな展覧会がたくさんありますね!!
せっかくの三連休だし、少し足を伸ばして神奈川方面行きますか!!
箱根の温泉にも入れたら最高です。

今週末、アートを感じに街へ出ませんか?
お出掛けされた方は土産話聞かせてください。

TAKU

【今週末オススメの展覧会情報】

「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」
http://artue.jp/events/169
東京都現代美術館【東京都】
2015年07月18日~2015年10月12日

「おとなもこどもも考えるここはだれの場所?」展
「おとなもこどもも考えるここはだれの場所?」展

「没後10年『長新太の脳内地図』展」
http://artue.jp/events/3659
横須賀美術館【神奈川県】
2015年09月12日~2015年11月03日

没後10年「長新太の脳内地図」展
没後10年「長新太の脳内地図」展

「生き物を描く~サイエンスのための細密描画~」
http://artue.jp/events/657
神奈川県立生命の星・地球博物館【神奈川県】
2015年07月18日~2015年11月03日

生き物を描く~サイエンスのための細密描画~
生き物を描く~サイエンスのための細密描画~

「三浦宏の世界展 人間が小さくなったら住めるように作った-江戸から明治」
http://artue.jp/events/3978
ジケスタジオ【神奈川県】
2015年10月03日~2015年11月01日

三浦宏の世界展 人間が小さくなったら住めるように作った - 江戸から明治
三浦宏の世界展 人間が小さくなったら住めるように作った – 江戸から明治


powered by