あけましておめでとうございます。
2016年は、「未知なる新たな感性との出会い」の案内役としての機能強化に努めてまいります。
Happy New Art!!
【今週末オススメの展覧会情報】
1.絵画のゆくえ2016 FACE受賞作家展
http://artue.jp/events/6800
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館【東京都】
2016年01月09日~2016年02月14日
公募コンクール「FACE」にて、2012年の創設以降3年間で「グランプリ」、「優秀賞」を受賞した作家12名の近作、新作約90点と、過去のグランプリ受賞作3点も展示する展覧会です。
「FACE」は、将来国際的に通用する可能性を秘めた作品を入選とするコンクールです。
将来のビッグ・アーティストを見つけられるか、自分の眼力を試せる展覧会ですよ。
今週末1月9日(土)からの開催です。
2.岡本太郎と中村正義 東京展
http://artue.jp/events/5342
川崎市岡本太郎美術館【神奈川県】
2015年10月17日~2016年01月11日
画家・中村正義が、日本の閉塞的な美術界に対し、全く新しい共同体組織を誕生させようとして作った「東京展」。
そのエネルギーとして必要とされたのが岡本太郎でした。
東京展を軸に、日本の美術界を刷新しようとした岡本太郎と中村正義の作品を中心に、現在の日本の美術の状況を再考する機会を提供してくれる展覧会です。
今週末1月11日(月・祝)までの開催です。
3.ローラン・グラッソ「Soleil Noir」
http://artue.jp/events/5228
メゾンエルメス【東京都】
2015年11月11日~2016年01月31日
フランス人アーティスト ローラン・グラッソの日本国内では初となる本格的な個展。
『ローラン・グラッソ』
1972年、フランス・ミュルーズ生まれ。パリ、ニューヨーク在住。
光、音、電気、磁気、電磁波、宇宙エネルギーといった物理現象を参照しながら、神話や超常現象を表現するグラッソは、科学と神秘のつながりを詩的に、時に崇高に描き出します。真実とフィクションの間を行き来しながら、過去、現在、未来が混在する彼の多義的な作品は、私たちに世界の別の見方を示す装置として、新たな歴史を大胆に、そして緻密に描き出します。
(展覧会HPより)
現在、世界的に評価が急上昇しているアーティストですね。
絵画に描かれた事象を、ビデオやアニメーション、彫刻といった複数のメディアで表現するという技法も楽しみです。
いち早くチェックしてみてはいかがでしょうか。
4.小山登美夫ギャラリーコレクション展
http://artue.jp/events/6212
渋谷ヒカリエ8/d47 MUSEUM【東京都】
2015年12月16日~2016年01月11日
『小山登美夫』
1963年、東京生まれ。
1987年、東京芸術大学芸術学科卒業。
1996年、小山登美夫ギャラリーを開廊。
奈良美智、村上隆をはじめとする日本人アーティストの展覧会を多数開催
するとともに、同世代の海外アーティスト、トム・サックスやフランツ・
アッカーマンを日本に紹介。
日本人アーティストの実力を世界に知らしめる活動に尽力。
(academyhills HPより)
今回の展覧会にも、奈良美智はじめフランツ・アッカーマン等、現代の注目すべきアーティストの作品が数多く展示されます。
現代アートの潮流を一気に把握できる「まとめ」的展覧会ですね。
お正月休み明けのうれしい三連休です。
新年の気持ちも新たなところに、新しい感性の刺激を求めて展覧会で会いましょう!!
TAKU
